先週から梅雨入りしました、これから雨ばっかりになるんでしょうか?洗濯好きの私としてはちょっと困る季節です…。
こんにちは、ヒーラーの大澤です。
私たまにこんなやり取りをします。
相手「お仕事何されてるんですか?」
私「ヒーラーです」
相手「???」
私「あ、気功みたいなもんです」
相手「投げたり吹っ飛ばしたりするんですか?」
私「え???」
相手「へ??」
ふたり「…(シーン)」
ヒーラーって言葉の認知度はまだまだ低いようです…ということで今日は改めてヒーラーという仕事についてご説明させて頂きます♪
結局何する人?
定義っぽくいうとヒーラーとはクライアントの心や身、魂の問題解決に向けて手や身体から出るエネルギーを用いてアプローチをかけていくセラピスト。またそのエネルギーによってクライアントの自然治癒力を高めていく。という感じでしょうか?
もっと直接的に書きたいのですが残念ながら今の日本の法律ではこんな風にしか書けないんですね。様々な制約や圧力を恐れずもっと直接的な書き方をされてるヒーラーさんもいらっしゃいますが、基本的にはこういう書き方が精一杯。むしろギリギリという所です。僕を含め、世の中のヒーラーさんはもどかしい思いをされてると思います。
法律というか制度の話になるんですが、これについては後日記事をUPしますね。
●UPしました
参照:ヒーリングは怪しい?サイトも怖い?そりゃそうさ!ヒーリングと法律のお話
参照:ヒーラーはヒーリングだけ出来れば良いのでなく、法律も鑑みなくてはいけない
さて、ヒーリングは基本的には大きく分けて2種類あります。
対面(直接)ヒーリング
主にお腹や背中、頭などに手を置いてエネルギーを流していきます。整体やマッサージのように揉んだりねじったり引っ張ったりしません。ただ手をかざしてるだけです。
遠隔ヒーリング
事前に送っていただいたクライアント様の頭部からつま先まで写っている全体画像を介して、クライアント様にエネルギーを送っていきます。(勿論送っていただく画像やセッション中は着衣のままです。ご安心ください)
遠隔は国内外問わず有効で、実際に海外からご依頼いただくこともあります。(当方英語は出来ませんので、通訳付きか日本語が話せる方でお願いします。)
ヒーリングの歴史
世界中に残る文献には有史以前からこのヒーリングが用いられてきているとされています。
・今もなお世界四大伝統医学として受け継がれているチベット医学(4000年の歴史)
・古代エジプトでの手かざし療法
・17世紀頃イギリスやフランス国王が国民に対して800年行ってきたロイヤルタッチ(フランス革命後に廃止)
・聖書の中のイエス・キリストの奇跡(紀元前30年)
著名なヒーラー
これまで歴史上ヒーラーという方は沢山いましたが中でもチョー有名人をご紹介致します。
方法は多岐に渡りますが「スピリチュアル」と「癒す」ということを共通項としていえば
日本の唯一、公共機関(明治政府)で認められた霊能者で山形県出身の長南年恵(1863-1907)
歴史上最高のヒーラーと称される英国出身のハリー・エドワーズ(1893 – 1976)
現在でも治療法が見つかっていない数々の難病を癒し、ニューエイジ思想に大きな影響を与えた米国出身のエドガー・ケイシー(1877 – 1945)
第22代ブラジル連邦共和国大統領からも絶賛された、ブラジルの田舎町出身のホセ・アリゴー(1918- 1971)
現在、米国ハリウッドでマスターヒーラーとして活躍し、多くのハリウッドスターやセレブたちから絶賛されている小林健(1940 -)
世界一有名なヒーリングメソッドであり、その利用者は世界でも1500万人いるヒーリングの王道、「レイキ」の肇祖である臼井甕男(1865-1926)
この辺りの方が有名でしょうか。気になる方は是非調べてみてくださいね。
求められるもの
ヒーラーはヒーリングさえ出来ていれば良いというわけではありません。
霊能力などを持っていても「こんなものが見える!聞こえる!」と言ってもそれが何を意味し、そして信頼に値する情報なのか精査する為にスピリチュアルの分野に関する知識、そしてそれをコントロールする訓練が必要です。
クライアント様のお話を伺うにあたってカウンセリングや心理学の知識も必要かと思います。
人間の脳がどのように作用し事象を捉えるかを知るには脳科学の知識も必要です。
また、身体のどこがつらいのか分からないと話を伺ってもチンプンカンプンになってしまいますから解剖生理の知識も必要でしょう。そうなると西洋医学や東洋医学の知識もあった方が良いです。
人間の細胞も含めて全ては素粒子から出来ているので量子力学・量子医学の知識も必要です。
食事を摂らずに生きていけ人間は殆どいないので栄養学・分子栄養学の知識も必要です。
医学や思想を探っていくと必ずと言っていいほど宗教や哲学が出てきます。そういったもの内容も知っていて損はありません。
これらのことを語るにあたり人生経験がある方が共感出来ますししっかり寄り添えますから、結婚や子育て、就職や昇進など社会人としての人生経験は豊富な方が良いです。
その他にも、
TFT・EFT
NLP
レイキ(霊気・Reiki)
クォンタムタッチ
インナーチャイルド療法
リコネクティブ・ヒーリング
色彩心理学
シータ・ヒーリング
ホ・オポノポノ
などなど、ヒーリングという芯さえブレなければ、人を癒すためのアプローチは沢山持っていた方が良いと思います。
こんな感じでいくつか挙げましたが、前述した学問や思想の全てを、1からの10まで網羅するにはかなりの時間と労力が必要ですし、生きてる間に全てを知るには人生はあまりにも短すぎます。
それを専門に教えてる大学や大学院、学校や学科も星の数ほどあり、それぞれ専門に研究されてる方々もいらっしゃるわけですから。しかも情報は日進月歩…ということで日々勉強な訳です。
(2023年11月追記)
385SPIRITでは、2019年7月に「臼井式レイキ」の師範を取得しました。これにより、日本発祥の自己実現法とヒーリングメソッドの伝授が可能になりました。ご興味がありましたら、是非受講しにいらしてください^^
騙す人々
スピリチュアルというと日本では『オカルト』色が強いですよね。そしてそういう目に見えない世界だからこそ
、相手の弱みに漬け込んだ犯罪も後を絶ちません。
真面目にやってる我々としては溜まったもんじゃありません。本当に迷惑な話です。
勿論、騙されてしまう方々も本当はご自身で、今の心身の状態を分析・勉強し管理出来れば一番良いです。
一部の騙す人たちをメディアは大々的に取り上げて朗報に関してはシャットアウト。我々みたいに機械や道具を使用しないで問題が解消されると困る方々もいるのが事実。
知っていますか?日本の医療はアメリカの医療と比べて100年近い後れを取っています。しかも医学界で原因が分かっているものは病気全体の約5%だそうです。
そして薬という物がありますね。そもそも薬の始まりは【毒】なんですね。(あ、漢方はまた別ね)毒の作用を薄めたり時にその副作用を利用してデータ上健康な値にしてるんです。
薬によって無理やり血圧を下げたり、利尿を促したり、という感じで対症療法として使っているわけです。【毒を以て毒を制す】というものですね
勿論西洋医学や対症療法も緊急を要する場合や、どうしても苦痛に耐えられない場合には効果的かと思いますが、長い目で見た時本当にそれが身体にとって良い事でしょうか?
まとめ
・ヒーラーとは心身魂の問題解消にエネルギーという方法でアプローチをかけていく人
・日本の医療はアメリカに比べて100年近く遅れてる。
・薬の元々の使用法は【毒】
おまけ
今日は「ヒーラーってなんですの?」っていうことに関して書いていきました。日本でも保険が効いてくれたら施術者もクライアントさんも助かるのになぁなんて思ってます。
それでは後ほど~(^^)/