こんにちはー、ヒーラーの大澤です。
前回は「ヒーリングは世界や日本でどのような立ち位置なのか」「385SPIRITは真面目にヒーリングをご提供します。」というお話でした。(参照:クソ真面目な人間がヒーラーになるとこんな感じになります。)
この【真面目】【正義感が強い】という言葉は少し厄介で、時と場合によって【頑固】【堅物】【融通が効かない】と捉えることが出来ます。(全ての言葉は、人と時と場合によって捉え方が変わるものです)
上記のように真面目で正義感の強い方は「生きてる以上ルールは守るべきだ!」「社会人として挨拶と時間厳守は当然だ」と自分に(もしくは他人にも)厳しくストイックに接しておられると思います。
うつ病がになる前の僕がまさにこれのど真ん中で、もう今は随分マシになりましたね。
ヒーリングの分野では、このような「こうでなくてはいけない」「こうあるべきだ・こうあるはずだ」などの固定概念や偏見が、心や身体の不調を引き起こすと考えられています。(ヒーリングを受けることで、その固定概念・偏見に気付きやすくなる場合もあります)
心身の問題もそうですが、こういう思いがあまりに強いと生きにくく感じるでしょうし、時に自分と違う考え方の人が許せなくなると思います。逆に、これらが少ない方がこの世を生きてく上ではとても楽になるし、スピリチュアル的にもその方が良い。
とはいえ、譲れないものってあると思います。
例えば「あんこは絶対粒あんでしょ!?」という身近な物から「人種差別、戦争、ホント許せない!」というちょっとスケールの大きい話まで。自覚出来るものから自覚出来てないものまで。
そしてストイックな人ほど「こんな自分を変えなくちゃ!」と意気込んでしまうもの。
でも、今あるこだわりを無理に無くす必要はないです。許せない人がいてもいい、こだわり・固定概念・偏見が捨てきれなくてもいい。
変えなくちゃと思うと余計に膨れ上がるし、固定概念が悪かろうがなんだろうが「ここは譲れない!」というものが「あなた」という人格を形作り、それがあなたの個性になって行くのですから。
それではまた明日~(^^)/