こんにちはー、ヒーラーの大澤です。
すいません、先に言っておきます。今日はちょっと難しいお話をします。
前々回で「第2のエネルギーの発電所は【性】【感情】【自由】等のエネルギーを司ってる」とお話しましたね。 (参照:腰の痛み・婦人科系のトラブルは「自由」と「喜び」が足りないからです。)
スピリチュアルに詳しい方はご存知かと思いますが、この業界では「問題は理性で対峙する事が大事」と言われたりします。
しかし、上記とは相反して「感情こそが一番のメンター (指導者)」という【何より感情に従うことを良しとする】考え方もあります。
同じスピリチュアルなのに、一貫性が無いので「え?どっちよ?」ってなりませんか?
もう少し続けます。
「感情よりも理性が大事」ということで、心を殺して世の為人の為と禁欲的な修行をしていたお坊さんが、死後、未浄化な魂だけの存在となって生きてる女性の枕元に立って暴行。
生前に溜め込んだ欲の影響で暫く成仏されなかったという話があります。
かと思えば「感情任せに行動したことを後悔している」という話を聞くのは、世間的にも珍しくは無いと思います。
さて、理性と感情、どっちが大切なのか分からなくなりませんか?
僕は一時期サッパリ分からなくなりました。
そうして何年もスピリチュアルの勉強やヒーリングの訓練をしていく中で、僕はある結論に達しました。
それは人は心から納得したことじゃないと、その想いは浄化されないということ。
理性主体で生きていくと確かに魂の質ってあがるんですね。
ただこの世では生きにくくなるし、心が病んでくると思います。
熱い寒い、悲しい嬉しい、肉体を持ってる以上感情は出てくるものなので。
「転ぶと痛いらしい、だからココでは走らないようにする、でもどうしても走りたい…」ってのと
「痛いのは嫌だor転んだら痛かった、だからココでは走らないようにする」という
頭で理解してるのと体感してるのでは大違いという話です。
ちなみに「理性で対峙するのが大事」というのは東洋的な文化の影響がありそうです。
そして「感情こそ一番のメンター」というのはどうやら西洋的な文化の影響がありそうです。
いずれにせよ
理性は大事だけど頭で考えてずっと悶々して気持ちが病んでしまうくらいなら
自分の中で強く湧き上がる感情をどうしても抑えることが難しいなら
多少そっち動いてみるのも良いんでない?
という事です。
それが成功するか失敗するかはわかりませんが、どちらに転んでもあなたは【答え】を見つけるでしょう。(参照:人生って何?誰が本当のこと言ってるの?何年も迷子にだった僕が出した結論)
ではまた明日〜(^^)/