こんにちは、ヒーラーの大澤です。
今日はちょっとショッキングなニュースをお伝えしようと考えてます。
風邪を引くと病院に行きますよね?その時にドクターに「この症状だと風邪でしょう、抗生物質出しておきますね。」って言われた経験あると思うんですが、この抗生物質、風邪の時には使わない方が良いそうです。
そしてそれを厚生労働省が平成29年6月に公表しました。
これは厚労省が全49頁に及ぶ難しいレポートの中で実際に謳われています。(参照:【抗微生物薬適正使用の手引き 第一版(案)】 平成29年6月公表)
ちなみに下記は引用となりますが、このようにハッキリと書かれています。
・感冒に対しては、抗菌薬投与を行わないことを推奨する。
抗微生物薬適正使用の手引き 第一版(案)―(4)治療方針(i)感冒より
あ、【感冒】ってのはいわゆる風邪の事です。で、抗生物質ってのは菌を死滅させるものなんですね。でも風邪はほとんどがウィルス性。抗生物質ではウィルスって死滅しないので使用しても意味ないんだそうです。
しかも抗生物質というのは(前述した通り)菌を死滅させる薬で、良い菌も悪い菌も死滅させるんですね。そうするとどういう事が起きるかというと、一般的には下痢をしたり、腹痛に見舞われたりします。
じゃあ、何で風邪の時に抗生物質が処方されるようになったのかというと…
①入念に診断した結果、医師が細菌による感染だと判断した為。
②本当に必要かどうか区別するのが不十分だった為。(問診や症状だけでは判断が難しいらしい)
③医師の過去の経験から抗生剤で良くなったような気がした為。
④患者さんの「抗生物質下さい」という熱意に答えようとした為。
…だそうです。んーなんか、納得出来るような出来ないような。笑
そしてAMR臨床リファレンスセンターという厚生労働省委託事業者のホームページ内でも抗生物質に対して、このようなことが謳われています。(リンクはコチラ)
風邪を治すのはあなた自身の免疫力であり、お薬でありません。
AMR臨床リファレンスセンター>HOME>一般の方へ>私たちが出来ること>風邪に抗菌薬は効きません より
ただし「風邪と診断されけど、処方されたから飲み始めてしまった」「以前途中でやめてしまったものが余ってる」などの場合は、医師に相談して指示を仰いだ方が良いそうです。
そうそう、以前【風邪をスピリチュアル的に見た記事】と【抗がん剤は猛毒という記事】を書いてますので、もし宜しければそちらもお時間ある時にでも読んで頂けたら幸いです。
参照:スピリチュアル的にいうと【風邪は〇〇が原因】というのが特にない
参照:抗がん剤や放射線治療、我が国のがんに対する見解の実情はこんな感じ
ではまた明日~(^^)/