こんちはー、ヒーラーの大澤です。
前回は【僕は『認める』を【認識する】【見つめる】【開き直る】と捉えてます。】【今の状態を淡々と認識して、見つめて、開き直ったら状況が変わることがある】というお話をしましたね。(参照:「自分を認めて」と言われても、結局具体的に何をしたらいいの?【後編】)
さて、今回は【自分を許す】についてお話していこうと思います。
以前に【あなたは許されてる】という、同じようなテーマの記事を書いてるので、そちらも併せて読んでいただくと面白いしれません。(参照:あなたは自由で、全て許されているという事にお気付きでしょうか?【前編】)
さて、生きていると中々思い通りに行かないことってありますね。
それは状況だけに限らず、変わりたいのに変えられない性格についても言えるかもしれません。
しかし、その状況って何で起こったのでしょう?
今のあなたの性格はどのようにして形成されたのでしょう?
それは【あなたが「そのようになっても良いよ」と、あなた自身に対して許したから、そのようになった】と潜在意識的には考えるですね。(参照:あなたの願いが叶わないのは『叶えない方が都合が良いから叶えない』のです【上】)
こういうのってトラウマを癒す際によく出てくるお話なんですが
例えば、過去の苦い経験からなかなか一歩踏み出す勇気が持てない事ってあると思うんですよね。
もしくは友人や家族から「もっとこういう風に考えたら?」ってアドバイスされても、なかなか考え方を変えられないことってあると思うんです。
でもそれは「動いたらもっと悪いことが起こる」「考え方を変えたら危険だ」と潜在意識的に感じてるから動けなかったり、頑固になってしまうということなんですね。
つまり言い方を変えれば
「動かない(今の性格のままの)方が安全だから、そのままでいいよ」
「動かない(今の性格のままの)方が周りが優しくしてくれるから、そのままでいいよ」
「動かない(今の性格のままの)方が都合が良いから、そのままでいいよ」
って自分自身に許して、そうなることを無意識に選択してるんです。
「動かないこと」「考え方を変えないこと」が悪いっていう話ではないですよ?
どこかで自分自身を甘やかしたり許さなかったら、心や身体が壊れちゃいます。
それに実際に動かなかったり、考え方を変えないことが良い時だって往々にしてあります。
ただ、僕が言いたいのは
楽になるためにそうなる自分を許したはずなのに、かえってそれがツラくなってしまうなら「動くこと」「考え方を変えること」を意識的に取り入れ、そんな自分を許してあげても良いんじゃないかな?と思うんです。
では、次回はもう少し掘り下げていきたいと思いますー。(参照:その状況を許したのは【あなた自身だ】ということに気付いてますか?【後編】)
ではまた後ほど(^^)/