こんにちはー、ヒーラーの大澤です。
前回は
【今の状況や性格は『あなたが「そのようになっても良いよ」と、あなた自身に対して許したから、そのようになった】
【「動いたらもっと悪いことが起こる」「今のままの方が都合が良いい」と潜在意識的に感じてるから動けなかったり、頑固になってしまう】というお話をしましたね。
前回の内容を想像しやすい様に、僕の体験談を絡めてお話ししますね。
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僕は、今から数年前、うつ病の一番酷い状態からちょい回復して療養中+主夫という時期がありました。
そんな生活の中で「オレは働いてないんだから、オレが家事をするのが当然だ」と考えるところがあったんです。
なので、ほぼ毎日、朝ごはんの用意→洗濯→掃除→買い出し→洗濯ものを取り込み→お風呂洗う→晩御飯の用意→後片付け→奥さんの次の日のお弁当の準備…をしました。
勿論奥さんは感謝してくれますし、「わたしが働いてるんだから、それくらい当然でしょ」なんて一言も言いません。
むしろ「まだ本調子じゃないんだし、たまには休んでもいいんだよ?」とさえ言ってくれました。
なのに、僕はつらいけど頑張りました。
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さて、この話、あなたはどう思いましたか?
「は?働いてないんだからそれくらい当たり前でしょ」
「良くわかるよその気持ち!よく頑張ったね!」
などなど、賛否両論あるでしょう。
奥さんは「たまには休んでも良いんだよ?」と言ってくれてたんです。
なのに、僕は「たまには外食かお惣菜でもいい?」「今日は具合が悪いから掃除も洗濯もお休みした」とも言えなかったんです。
じゃあ【僕が休むのこと】を許さなかったのって誰だったと思います?そう、僕自身なんですよ。
周りからは「ヒモじゃん、いい年して何やってんの?」と言われることもあったし「まだ本調子じゃないんだろ?あんまり無理すんなよ」と言ってもらえることもありました。
この世界には多い少ないの差はあっても、色んな意見があるんです。
優しく接してくれる人もいれば、厳しく接してくる人もいるんです。
それが普通なんです。
でも、僕に優しくすることを、他でもない僕自身が一番許してなかったんです。
僕の身体と心なのに。
あ、最近はちょろちょろ家事するくらいで、基本産休の奥さんに甘えまくってます。笑
でも、そうそう悪いことなんて起きません。
最初は怖いけど、是非自分を許してみてください。(参照:ツラい、寂しい、悲しい、悔しい、むかつく…全部認めちゃえばいいんですよ。)
上機嫌で穏やかでいると、いい具合に肩の力が抜けてフワフワっと軽くなって、いい流れが来たりしますよ。
それではまた後ほど(^^)/