こんにちはー、ヒーラーの大澤です。
この仕事をしていると、時々スピリチュアルなことにめっちゃ詳しい方と御縁を頂くことがあるんですよ。
でもその中でスピリチュアルな世界に振り回されてる方がとても多いように思います。
スピリチュアルな事を深く知れば知る程、スピリチュアルに傾倒した生き方は違うっていうのが理解出来てきます。
まず、スピリチュアルでは「スピリチュアルに沿って生きたいなら、リアリスト(現実主義者)でありなさい」と謳われています。(参照:騙されたくない方はお読み下さい。本物のヒーラーや霊能力者の見極め方)
ちなみに、ここで言うリアリストとは、いわゆる【「目に見えることが全て」「物質万歳」と言われるような物質至上主義的価値観で生きていきましょう】というものでなくて
【スピリチュアルな世界や法則は頭の中にありつつ、この世ではこの世のものを駆使して、強く賢く生きていきましょう】というものなんです。
もう少し分かり易く例え話をしますね。
スピリチュアルでは睡眠や死を「魂の里帰り」、現世での生を「旅行・旅」と称することが良くあるんですね。(参照:睡眠は魂のエネルギー充電と守護霊さんたちとの作戦タイム)
で、スピリチュアルな事ばかりに気を取られて、現実問題から目を逸らして生きているのは、いわば旅行に来てるのに、自宅の事ばかり考えてるのと一緒なんです。
んー、例えば
旅行に出かけた醍醐味って
「△△って〇〇ってやっぱり有名だけあって美味しいね!」とか
「あれー…☆☆の◇◇って実はそんなに絶景じゃないんだね…」っていうのを味わう所じゃないですか?
でも、そんな中で
「私、地元で有名なお弁当持ってきたの!美味しんだよコレ!」とか
「あーあ、早く家に帰ってフカフカのソファに座ってDVDでも見たいなぁ…」
ってなったらさ
もうコレ
全然旅行味わってないじゃないですか?
「いやいや、あんた何の為に旅行きたのよ?笑」って話になるじゃないですか?
旅行先(現世)でしか出来ない経験をしたり、感じられない思いを味わう為に、僕たちは旅行(現世)に来たのに、何であっちの世界の事ばかり考えてるんですか?って話じゃないですか?(参照:子どもは自分の意志で、親を、そして環境を選んで生まれてくる。)
でも、だからと言って【旅行先が全て】ではないですよね?
いずれ帰ることが前提にあって、旅行先の食事や文化やライフスタイルを楽しむじゃないですか?
それがスピリチュアルでいう、リアリスト(現実主義者)なんですね。
そりゃあね
「旅行先の風習や食べ物が身体に合わない」とか「旅行先でトラブルにあった」とか、色々な方がいらっしゃいますから、誰にとっても旅行は楽しいものばかりではありません。
でも、そこでの経験があなたをより深く大きな人間へと成長させるし、そこから先の旅をより鮮やかに豊かにしてくれるのだと思うのです。
それではまた明日~(^^)/