こんにちはー、ヒーラーの大澤です。
前回は【「この世に生まれたい命(魂)の為に環境を提供してあげる」ってのがスピリチュアル的に見た妊娠・出産・子育ての定義】【『前の方との連子』『養子として引き取った』という子どもさんや赤ちゃんにしても、ちゃんと縁があってあなたのもとに来ているんですね。】というお話をしました。(参照:スピリチュアルな観点から、妊娠・出産・子育ての意味をご紹介します【概要編】)
では今回は、妊娠・出産・子育てがスピリチュアル的に見て『ボランティア』と言われる所以を書いていこうと思います。
僕よりも世のお母さん方の方がよほど詳しいと思いますが、妊娠時代から本当に日常生活に制限制約が増えるじゃないですか?
食べものに気を付けたり
転ばないようにとか、重いもの持ったりしないとか
でもそれって母体の健康状態はもちろん、お腹の子供の為だったりするわけですよね?
つわりが酷いとかホルモンバランスが崩れて心身に影響が出る方もいますよね。
出産の時も予定日とかあって、予定日があるのに関わらずその日になるとは限らなくて、破水したり陣痛があって、決して自分の自由に決められるわけじゃないですよね?
生まれてきた赤ちゃんは、「眠い」「お腹が空いた」「暑い」「オムツが気持ち悪い(便秘とかも)」「熱が出た」「寂しい」etc…で、こっちの都合も考えず大泣きしますね。
睡眠も満足に取れないし
どこか出かけるにも制限がかかってくる。
自分の事は常に後回し。
少し大きくなると、今度はイヤイヤ期が始まったり、遊びやご飯の時間も目を離せない時期がある。
目を離してもある程度大丈夫になってからも、ママ友の問題とか反抗期とか習い事とか送り迎えとかそういうので、とにかく自分の自由が無くなる。
我が子でもあっても本気でムカつく時だってあります。
でも、こんなに大変なのに給料は出ないし
誰かから労いの言葉をかけてもらえることって少ないじゃないですか?
それでも、その子が元気で居てくれたり寝顔を見るだけで、お金に変えられないくらい幸せな気持ちにさせられるじゃないですか?
給料が支払われなくても、労いの言葉をかけてもらえなくても、その子の為に頑張れるじゃないですか?
それがボランティアと言われる所以なんですね。
そう、ボランティアなんです!!
だから、身体や心を壊す程頑張るのは、もはやボランティアじゃないんですよ。
そりゃあ踏ん張らなくちゃいけない時は山ほどありますよ?
でも、頼れるところにはしっかり頼って、休む時間も作らないとね。
お子さんだって親が自分を育てるためにボロボロになってる姿なんて見たくありませんよ。
それに
完璧な人間じゃないとボランティアに参加出来ませんか?
ボランティアに参加される方々って誰しも、自律(自立)してますか?
そうとも限らないでしょ?
子どもが親にしてくれるってのは、そういうことなんだと思います。
次回は、スピリチュアル的に見た理想的な子育てをお話していこうと思います。
それではまた後ほど~(^^)/