こんにちはー、ヒーラーの大澤です。
前々回は
【不特定多数の方もしくは愛する方以外の方と性交渉は、スピリチュアル的にはオススメ出来ません。】
【「相手を自分の欲望のままにコントロールしてやろう」って思いが強いエネルギーは、その性質上、重たくて暗くて油汚れみたいに頑固でべっとりしてる】
というお話でしたね。(参照:スピリチュアルな観点から「不特定多数の方」や「愛する方以外の方」との営みを説明します)
こういう性欲とか欲の話になると「ネガティブ=悪いこと」みたいな感じで「「性欲=悪いこと」と解釈される方がたまにいらっしゃいます。(参照:ネガティブってリスクを回避する(もしくは最小限にする)ための能力なんじゃないんですか?)
でも無くすとか感じなくするのはの絶対無理です。それはってのは物凄く強いエネルギーだからです。
たとえば「温まりたい」「涼しい所に行きたい」とかありますよね。これ、極寒の地や砂漠で無視し続けたら死んでしまいますね。
「ご飯食べたい、水飲みたい」って欲、それに逆らい続けたら一か月経たないくらいで餓死してしまいます。
「眠りたい」って欲。これに逆らい続けてみてください。多分一般的に頑張っても起きてられるのって3~4日が限度です。2日目くらいから段々と集中できなくなってイライラしてくると思います。
そしてこれは個人差があると思うけど、性欲だって強い人は物凄く強いですよね。三大欲求って呼ばれるくらいだし、特に思春期の男子のそれってのは物凄い強力です。
その事で頭がいっぱいで悶々としちゃう子もいるくらいだし
起きてほしくはないけれど、その欲望を抑えきれず事件を起こす方もいるくらいです。(女性の性欲のピークは一般的に30代後半~40代と言われています。)
当たり前の話ですが、性欲って別に「汚いもの」とか「悪いもの」では無いんですよね。
性欲自体がもう既に悪みたいな風潮も一部あるようですが、性欲はただの欲です。ただ人間が種を残そうとしてるだけです。
だから肉体がある限り、欲全般って無くならないんですよ。それはこの肉体を維持しようとする、生きようとする本能だから。
どう頑張ったって勝てる相手じゃないんです、そこにエネルギー注いだら余計しんどくなります。
でもね、だからって何でも心の赴くままってのはよろしくない。
じゃあどうしたら良いか?
仕事や勉強でもいいし、スポーツでもいい。性欲は人様に迷惑をかけない形で、かつ適切な方法で昇華・変換させなくてはいけないんですよ。
性交渉するなって話じゃないんです。愛や気遣いの有る性交渉だったら大いにしてもらって良いと思います。
でも度を越えた性欲をそのまま表現して、後悔したり相手や自分を傷付けてしまう話は何千年も前からあります。
あれです、「酒は飲んでも飲まれるな」と一緒にやつです。楽しく飲む分には良いけど、周りに迷惑はかけたらいけない。
それでは、また後ほど~(^^)/