こんにちはー、ヒーラーの大澤です。
前回は【図星や耳の痛い言葉ほど、感謝すべき教訓の場合もある】【相手は負のカルマを背負ってまでも、あなたに大事なことを伝えてくれた。】というお話でした。(参照:図星や耳の痛いアドバイスって、実は愛情たっぷりなのかもしれません)
ちょっと前にアドラー心理学の「嫌われる勇気」なんてのも流行りましたが、現代人は人間関係の悩みが尽きないようです。
そこで今日はスピリチュアルから見た人付き合いのお話。
さていきなりですが、あなたはどんな時に「なんか人間関係で上手く行かないなー」って思いますか?
スピリチュアルでは、【人間関係に悩む時は「自分の考えを理解してもらえなかった時」「相手に価値観を押し付けられそうになった時」】と謳っています。
更に
「魂の年齢も、この世での課題も人それぞれなんだから、皆が同じ価値観を持てるわけがない!」とハッキリ謳っています。(参照:実年齢からは測れない魂の年齢があるということをご存知ですか?)
例えば会社って、会社の目標みたいのがあっても、色んな背景と価値観を持った方が、それぞれのスタンスでお仕事に従事されてますよね。
でもその中で「あんた間違ってるよ!」と必要以上に自分と同じ価値観を強要したら、相手はどう感じるでしょうか?
もしくは相手に「こういう考えを持て!」と迫られたらあなたはどう思いますか?
多分相手もあなたもあんまり良い気持ちはしないと思うんです。
なのでスピリチュアルでは「お互いに愛情深く、忍耐強く、相手の価値観を理解していこうとすることが大切だよ」と謳われています。
でもこれは理想形。笑
いつもそんな聖人君子みたいな気持ちでいられませんって。笑
ついつい深い関係になればなる程、仲良くなればなる程、知らず知らずの内に勝手に相手に期待して、それでいてその通りにならないと勝手にイライラしたり、勝手に失望したりしてしまうもの。
なので【節度を持った付き合い】【親しき中にも礼儀あり】が大事なようです。
節度を持って付き合うことで、相手に期待や失望を抱かなくて済みます。
相手に期待しすぎないので自立心と決断力も身につきます。
スピリチュアルに於いて大事なのは外側ではなく内側。
愛情を持って接することと同じくらい「自分が何を感じ、何を考え、どう行動するか」が大事と謳っています。(参照:人は外側に求めるが、内側を見ればそれは既に用意されていたりする。)
節度を持って接することは、相手のテリトリーを侵さず、相手の大事にしたいものを守ることにも繋がります。
あなたにも絶対譲れない部分があるように、相手にも絶対に譲れない部分があります。(参照:譲れないもの・捨てきれないものが「あなた」という人格を形作ってく。)
適切な距離感を持つことで相手に一喜一憂させず、自分も一喜一憂しなくて済むから、自分を守ることにも繋がります。
結果自分に余裕が出来るから人に優しくも出来るし、相手の良いところも見れるようになります。
本当に「無理だ!合わない!」と思ったら静かに離れたらいいんです。
そうそう、孔子という昔の中国のお偉いさんが「君子の交わりは淡きこと水の如し(人格者の付き合いは水みたいな感じだよ)」と言ってたそうです。
お水って甘み、渋み、シュワシュワが無くてなんだか味気ない感じがするけど、なんだかんだ飽きることはないしジュース、お茶、ビールなんかよりもよっぽど健康的に乾きを潤してくれます。
次回はもう少し違う角度からお話していきますー
ではまた後ほど~(^^)/